病気

うつ病チェックリストと甘えと言われないためにやることとは。


もしかするとその症状、うつ病ではありませんか?

近頃、気分がなんとなく沈んでやる気が起きない、よく眠れない、何をしても楽しめない、などということはありませんか? 

それはもしかするとうつ病のせいかもしれません。

近年、精神疾患により医療機関にかかっている患者数が急増しており、厚生労働省の調査にでは、年間に300万人以上もいるという結果が出ています。

なかでもうつ病は精神疾患のなかでも最も患者数が多く、かなりの増加傾向にあります。

自分がうつ病にかかっていないかどうか、セルフチェックしてみましょう。

気分が落ち込んで楽しいことが何もない?

典型的なうつ病の症状は、アメリカ精神医学界が定めた判断基準によると9つあるとされています。

1つめは、抑うつ気分です。ゆううつや悲しい気分が解消することなく思い悩んだ表情で落ち込んでいる様子から、周囲の人が気づく場合もあります。

おおむね午前中がひどく、午後から夕方には改善されることが多いようです。

2つめは、興味、または喜びの喪失です。

以前は楽しんでいた趣味も楽しめなくなったり、毎日見ていたテレビや新聞などにも関心がなくなり、人が変わったようになってしまいます。

3つめは食欲の低下、もしくは増加や体重の増減です。

うつ病になると食欲がなくなることが多く、体重が減少することが多いのですが、反対に食欲が増して甘いものなど、特定のものばかり食べたがり、体重が増加することもあります。

いくら寝ても寝たりないし体調もすぐれない?

うつ病のサイン、4つめは睡眠障害です。


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寝付きが悪くなったり、夜中や早朝に目覚めてしまってその後、眠れなくことがよく見受けられますが、夜の睡眠が極端に長くなったり、日中も寝てすごすことが多くなったりする場合もあります。

熟睡感がなく、体調も悪くなってしまいがちです。

5つめは、精神運動機能の障害です。

動作が鈍くなったり、話し方が遅くなったり、口数が減って声も小さくなるなど、周囲の人が異変に気づくこともおおいようです。

落ち着きなく体を動かしたり、歩き回ったりなど、焦燥感にかられるケースもあります。

6つめは、疲労感や気力の減退です。

体がだるく、疲労感が消えない状態が続き、何もする気がなくなってしまいます。

そんな自分をどうにかしたいと思っても、どうにもできなくなるようです。

回復期のある願望に注意!

7つめのうつ病サインは、強い罪悪感です。

理由もないのに自分を過剰に責めたり、過去のことを思い出して思い悩んだり、自分のせいではないのに仕事や人間関係で妄想的に自分を責めたりするようになります。

8つめは、思考力、集中力の低下です。

ふつうにこなせていた仕事や作業が注意力散漫で進められなくなったり、できなくなったりします。

そのため悲観的になって退職や離婚をしがちなので、周囲の人の配慮が必要でしょう。

ラスト、9つめは、自〇願望です。

ゆううつや落ち込みが激しく、死んだ方が楽だと考えてしまいますますが、症状が重い場合は自決をする決断力も行動力もありません。

けれど、病院の治療を受けるなどして症状が改善されると実行してしまう場合があるので注意が必要です。

うつ病は、医師の管理のもとで適切な治療を行うことが大切です。

もしも、うつ病かなと思ったり、周囲の人に指摘を受けたりしたら、専門医の診断・治療を受けて早めの回復を目ざしてください。

ちなみにうつ病は、今までは自己申告で、うつ病認定が出ていましたが、これからは血液検査でわかるようになります。

しっかり、血液検査をして、うつ病とわかるようになれば、うつ病は甘えなんて言われなくなります。

自分がうつ病かなとおもったら、病院で検査してもらいましょう。

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