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充電式カイロは何回で元が取れる?週2回・週5回で使い捨てと比較


朝、駅まで歩く間だけ手を温めたい。電車の中ではもう要らない。そんな使い方なら、必要なときだけ電源を入れられる充電式カイロが便利そうです。

ただ、使い捨てをやめれば必ず安くなるわけではありません。本体をいくらで買うか、週に何回使うかで変わります。「節約になるし」は便利な買い物の理由ですが、ここは先に計算してみます。

たとえば本体1,096円、使い捨てが1個30円なら、後で示す条件では約38回使うと、使い捨てを買い続ける場合と、かかる金額が同じくらいになります。週5回なら約8週間、週2回なら19週間。使い捨てを1個20円ほどで買っているなら、もっと回数が必要です。

以下は製品仕様と販売価格による比較です。実際に使って温度や電気代を測ったレビューではありません。

充電式カイロと使い捨てカイロを冬の外出前に比べるイラスト
冬の外出前に使い方を比べるイメージ。実際の商品を撮影した写真ではありません。

本体の値段で、元を取るまでの回数が変わる

mottoleのMTL-E007は、2026年11月7日の楽天公式店で1,096円のセール表示でした。表示通常価格は2,740円。確認したダークグレーは購入手続きへ進める状態で、配送先を東京都にした画面では送料0円でした。セール終了日は確認できていないので、買う時点の色・価格・送料で選んでください。

安いとつい欲しくなりますが、買っただけではまだ節約になりません。使ってからです。次の表で、元を取るまでに何回使う必要があるかを比べます。

表は、使い捨て1個で済む日に、代わりに充電式1台を使う計算です。1日1回充電し、電気代は仮に1回1円としました。1円は実測値ではありません。必要なUSB ACアダプターは持っている条件で、買い足すならその代金も本体代に足します。

使い捨て1個の値段 本体1,096円で買った場合 本体2,740円で買った場合
約19.3円(30個580円・送料別) 60回 150回
30円 38回 95回
40円 29回 71回

自分が買う値段で計算するなら、「本体と必要な付属品・送料の合計÷(使い捨て1個の値段-充電1回の電気代)」です。小数点以下は切り上げます。両手に1個ずつ使う場合や、途中で電池が切れて使い捨ても使う日は、この表とは別の計算になります。

週2回と週5回では、12週間の費用はいくら違う?

12週間使うとすると、週2回なら24日、週5回なら60日です。使い捨てを30個580円で買う例で、使った分の金額を比べます。使い捨ての送料は、次の節で別に計算します。

12週間の使い方 使い捨ての使った分 充電式の本体代+電気代
週2回・24日 464円(24個) 1,120円
週5回・60日 1,160円(60個) 1,156円

充電式は本体1,096円に、1回1円とした電気代を足しています。週5回でも差は4円。え、4円?と思いますが、この条件ではそうなります。充電の手間まで考えると、「かなり節約できる」とまでは言いにくいです。

それでも、電車に乗ったら電源を切れることや、毎朝使い捨ての袋を開けなくていいことは便利です。値段の差が小さいなら、どちらの使い方が楽かで選んでよさそうです。

LifeStyle大全のMIKAアイコンMIKA

私なら4円差では、使いやすい方を選びます。充電を忘れそうなら、袋を開ければ使える方が気楽です。

使い捨ては、送料も足して比べる

比較に使ったのは、アイリスオーヤマの「ぽかぽか家族」貼らないレギュラーPKN-30R・30個入りです。楽天の掲載店では商品580円、東京都への送料660円で、1箱だけなら支払いは1,240円でした。

カイロは580円なのに、届けてもらうのに660円。「安く買えた」と言っていいか、いったん考えたくなります。

24日使うためにこの箱を買うなら、払うのは1,240円で、6個残ります。1,096円の充電式を24回充電する試算は1,120円なので、今回払う金額は充電式が120円少なくなります。

前の表で使い捨てが464円だったのは、30個580円のうち、使った24個分だけを数えたからです。通販で実際に払うのは、箱の代金と送料を合わせた1,240円。残った6個も手元にあります。「使った分の値段」と「買うときに払う金額」を分けると、違いが分かります。

近所で同じ箱を580円で買えるなら、送料は足しません。通販では、他の商品とまとめて注文したり、配送先が変わったりすると、送料が変わることもあります。注文画面の合計を見て比べてください。2箱頼むから送料も660円の2倍、と決めて計算はしません。家に残っている分があれば、今季はあと何個買えば足りるかも確認できます。

ぽかぽか家族30個入りの価格・送料を見る(楽天市場・広告)

mottoleは短い外出の候補。充電は前もって

MTL-E007のメーカー公表値は、連続使用約1.5〜5時間、充電約5.5時間。重さは約132g、本体は約幅7×厚さ1.5×高さ11.5cmです。朝夕の駅までの道や買い物中に使い、屋内では切る。そんな使い方をしたい人の候補になります。

出かける直前に「充電してなかった!」となっても、すぐには満充電になりません。充電は約5.5時間。朝の準備にこれを足すのは、さすがに長いです。使う前に充電しておくことが、自分には面倒でないかも考えて選びます。

付属のUSBコードを使い、ACアダプターは別途DC5V・2A以上に対応するものを用意します。

使用時間は周囲の温度でも変わるので、最大の5時間だけを見て、朝から夕方まで1台で足りるとは考えない方がいいです。長時間の観戦などで、途中の充電なしで使いたいなら、持続16時間と公表されているPKN-30Rも候補になります。16時間は都条例に基づく表示で、充電式とは測定条件が違います。

MTL-E007はスマホの充電にも使えます。ただし、手を温めながらスマホも充電する使い方はできません。本体を充電している間も、カイロとしては使えません。スマホを充電したあとは、残った電池でカイロを使うことになります。

使うときは同じ場所へ長時間当てず、就寝中や布団の中では使いません。熱いと感じたら離してください。MTL-E007は衣類に貼るカイロの代用品ではなく、手元を温める一人用として選びます。

mottole MTL-E007の色・価格・配送条件を見る(楽天市場・広告)

安さを取るか、電源を切れる便利さを取るか

短い外出で何度も使い、前もって充電できそうなら、充電式が候補です。使う日が少なく、安い使い捨てが買えるなら、そちらの方が費用を抑えられる場合もあります。送料込みの値段と、普段の使い方を合わせて選んでください。

充電式を買ったのに、充電を忘れて結局また使い捨てを開ける。そんなことが続いたら、カイロを買い足しただけになってしまいます。「安いから」だけでなく、「ちゃんと使えそうだから」で選びたいですね。

出典:mottole公式の商品仕様、MTL-E007の取扱説明書、アイリスオーヤマのPKN-30R仕様。価格・配送条件は2026年11月7日の各商品ページで確認。

PC用

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