エアコンの中に潜むカビを撃退!
今年は5月下旬から全国各地で30℃を超える日が続いたり、梅雨入りしても梅雨らしくない暑い日が多かったりと早くもエアコンがフル稼働と言う人も少なくないと思います。
ただ数か月間寝ていたエアコンです。なかには無数のカビやいて、一気にまき散らしてしまうような危険性もはらんでいます。
酷い場合は肺炎などにもなってしまうエアコンのカビ。
しっかりクリーニングを行って気持ち良い空気をたいさん吸えるようにしましょう。
エアコンのクリーニング方法は?
やはりエアコンクリーニングで最も大切なのがフィルターの掃除ではないでしょうか?
できれば付属されているフィルターだけに頼るのではなく、エアコン全面をカバーするフィルターが良いと思います。
家電量販店や100円ショップなどでも300円程度で売っていて、2か月は持つので電気代抑制も考えると決して高い品ではないはずです。
あとは掃除機を使用して、カバーを外す前、カバーを取って隅々とホコリなどを取り除きましょう。
これだけでもだいぶ効き目が違ってくると言われています。
このクリーニングを最低でも1か月に1回はやっておきたいところですが、忙しくてそこまでは…と言う方には、まず「送風」でエアコン内にある異物たちを外に放出させましょう。
その間は窓などを空けて外の空気をしっかり入れて換気をし、それから冷房として使う形が良いでしょう。
室外機もお忘れなく!
ついつい忘れがちなのが室外機。
だいたい外なりベランダなりに置いてあり人目に触れる事は少ないですからね。
ただいくら室内機をクリーニングしても、大元はやはり室外機。
そこからホコリやカビを運んでしまっては元も子もありません。
とはいえ室外機のクリーニングはとても簡単。
室外機の外側のキャビネット部分を水で洗い流したり、絞った雑巾などで拭くくらいでOKなので、こまめに行いたいところです。
しかも、室外機に水をまくと冷房効果も高まるので是非お試し下さい。
業者に頼んだ場合の相場は?
エアコンに限らずですが、プロの手によるハウスクリーニングってとても流行っています。
やはり素人ではなかなか手が届かないような細部にわたりキレイにしてくれるので、一度使ったらやみつきになる、いわゆるリピーターが続出しているのです。
それくらいハウスクリーニングも定番化してきているので、業界の競争も激化しており価格もかなりリーズナブルになっていたり、エアコンだけなど部分依頼も可能になっているので1年に1回、2年に1回くらいはプロの業者にお願いするのがとても効果的でしょう。
価格もエアコンだけなら1万円台くらいからもあるので、労力を考えたら決して高いものではなくなっています。
やはり、一晩中エアコンを付けることも多くなりそうな今年の夏。
例年通り暑い夏となりそうですが、エアコンを綺麗にクリーニングして気持ちの良い冷風にあたってみてはいかがでしょうか。