ファミリーキャンプに必要な道具をご紹介!
アウトドアでバーベキューをしたりハイキングなどを楽しんでいるファミリーの方たちにとって、みんなでテントに泊まってキャンプ、というのはあこがれの世界ですよね。
特に子供たちにとっては、ワクワクドキドキの冒険気分、大人になっても忘れられない思い出になることでしょう。
けれど、キャンプって道具をそろえるのが大変そうだし、何を買えばいいのかわからない、と迷っていらっしゃるパパとママのために、ファミリーキャンパーのための道具をご紹介しましょう。
テントは安くて適度な大きさのメーカー品を!
寝るために必要なものは、まずテントです。
親子4人であれば正方形型で2.5~3メートルあれば十分です。
テントは寝るだけのスペースですから、あまり大きいものですと設置も大変です。
厳寒期でもキャンプするようなハードユーザーでしたら高級品を求めたほうがいいですが、ハイシーズンだけのファミリーキャンパーでしたらホームセンターで売っている比較的安価なものでいいでしょう。
安くてもコールマンなどの古くからあるメーカーを選べば安心です。
アウトドアと言えばコールマンというくらい信頼のあるメーカーですね。
テントの下にはグランドシートを敷いて地面からの湿気を防ぎますが、ブルーシートでもいいでしょう。
テントより大きいと雨を誘導してしまいますので、テントより少し小さいサイズがおすすめです。
テント内には専用のインナーシートか銀マットをしきましょう。
寝袋は、値段によってピンキリですが、シーズン遅れのセール品がおすすめです。
季節によってはフリース毛布やタオルケットでも大丈夫です。
タープとテーブルとイスで居間に!
食事時やくつろぎタイムの必需品は、タープです。
日よけや雨よけもかねての、いわゆる居間のような空間になります。
さまざまなタイプがありますが、最初に購入するものとしてのおすすめはヘキサゴンタイプです。
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両端に2本のポールを立てて張り綱で固定する6角形のタープです。
1家族4~5mくらいの広さがあればいいでしょう。
キャンパー垂涎の商品は、四方をメッシュに被われていて虫除けになるスクリーンタイプです。
経済的に余裕があればおすすめです。
テーブルとイスはできればセパレートタイプにしてください。
コンパクトに収納できるテーブルと、人数分の折りたたみ式ディレクターズチェアがあればいいでしょう。
調理道具は、バーベキュー用品と家庭用のカセットコンロでも大丈夫です。
余裕があればガスコンロを使用するツーバーナコンロとツーバーナースタンドもそろえましょう。
鍋や釜、まな板などはキャンプ用品もいいですが、家庭で使用している軽めのもので十分です。
最初はオートキャンプ場で!
その他、テントとタープを設置する際に必要なペグとハンマー、メインとなる大きめのランタン、懐中電灯やヘッドランプ、クーラーボックス、折りたたみ式の水タンク(10L以上のもの)、蚊取り線香や防虫スプレーなどの防虫グッズ、虫さされ用のかゆみ止め、折りたたみ式のコンテナ、救急箱、ゴミ袋なども必要です。
最初のキャンプは、困ったことがあっても相談できて品物も調達しやすいオートキャンプ場がおすすめです。
通常、インは午後3時、アウトは午前11時くらいです。
できれば2泊すればゆったりキャンプを楽しむことができます。
キャンプの楽しさは、天候にかなり左右されますので、事前の天気予報チェックは欠かせません。
寒さ、暑さ対策をしっかりしておきましょう。
雨の日用にできれば雨具はそろえてください。
帰ってからのテントやタープの乾燥や道具類の手入れはかならず行って、次回、すぐに使えるようにしておきましょう。
慣れてくると必要な物、必要でない物の判断もついてきます。
まずは、キャンプに行ってみましょう。