日焼けは老化の原因! 早めの対策を!
紫外線はお肌の大敵です。
日焼けはシミやソバカスなど皮膚の老化現象を引き起こす第一の原因ですし、シワや乾燥、ひどいものでは皮膚ガンを引き起こすこともあります。
また、光線過敏症という日光を浴びることでさまざまな皮膚症状が出てしまう病気になったり、角膜炎や白内障の原因になるなど、目にも悪影響があることがわかっています。
被害を受けてから後悔しないように、日差しが強くなる前から紫外線の対策、しっかりとたてておきましょう。
生活の中での日焼け防止対策
紫外線の多い時期は、5月から9月にかけてです。
真夏だけではなく、6月ではほぼ紫外線の量は夏と同じくらいであると考えてください。
日々の生活の中で、日焼けの予防を意識しましょう。
まず、紫外線の強い時間帯の外出はできるだけ避けるか、短時間にするようにしてください。
10時から14時が最も紫外線が強い時間帯です。
また、外出する際には、日傘や帽子を使用し、長袖や襟のついた服を着ましょう。
目への影響を避けるため、サングラスの使用もおすすめです。
また、日焼け止めクリームも上手に使いましょう。
日焼け止めクリームは、紫外線吸収剤が含まれたものと、紫外線散乱剤が含まれたものの2種類あります。
吸収剤は油を使用しているため酸化しやすくかぶれることもありますので、敏感肌の方は、散乱剤を使用した方がよいようです。
汗で落ちてしまいがちなので、2~3時間ごとにぬりなおしてください。
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UVカット加工された生地を身につけましょう
また、近年はさまざまなUVカット加工が施されたアイテムや洋服が出ています。
おもにカーボン、セラミック、チタンや化粧品に使用されている紫外線吸収剤を繊維に練り込む方法と、衣料となってから生地に付着させる方法とがあります。
後者の場合は洗濯することで効果が次第に落ちていくとされています。
また、色は黒、生地は厚くて目がつまった織り方のものが紫外線を通しにくいようです。
素材では、ポリエステル、ビニロン、羊毛が紫外線カット率が高いとされています。
洋服はもちろん、帽子や手袋、日傘などを購入する際には、これらのことに気をつけて選びましょう。
いくらそうした素材を身につけていても、地面からの反射などで紫外線は浴びてしまいます。
できるだけ日陰を選んで歩きましょう。
日焼けした肌に効果のあるビタミンは?
さらに、日焼け対策として、食事も大切です。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは非常に有効な栄養素で、特にCはシミやソバカスの原因となるメラニン色素の生成を抑え、コラーゲンやエラスチンの促進を促進して肌にハリをもたせてくれます。
ビタミンCは紫外線対策に効果のある化粧品にも使用されていますが、食べても老化の予防になるそうです。
そうした栄養素が含まれる食物は、紫外線の多い時期に育つ果物やトマトがビタミンCが豊富ですし、トマトはAもEも含まれているので夏にはおすすめの食材です。
また、ツナなどに多く含まれているビタミンEは油と一緒に摂取すると効果が高まります。
ビタミンたっぷりのサラダは夏にはぜひ、毎食いただくようにしましょう。
以上の日焼け対策、早め早めを心がけてくださいね。
小麦色の肌が健康的に見えていいという方は日焼けしなくとも、塗るだけで小麦色肌になれるセルフタンニングという方法もあります。
セルフタンニングについては色々試したので、別エントリで紹介します!