人気のあじさい祭りを楽しむならココがおすすめ!
初夏の風物詩でもある「あじさい」は本当に雨が似合う花ですよね。
梅雨の時期に咲くせいか、雨にぬれたあじさいってとても生き生きして見えるものです。
何よりも雨の似合う花「あじさい」
一箇所にぽつねんと咲くあじさいも儚げで魅力ではありますが、たくさんのあじさいがこぞって咲いている姿を見てみたいと思いませんか?
実はそんなスポットが東京にあるのです。
あじさいは嫌われものだった???
あじさいは、その青い花色のせいか、江戸時代には「ユウレイ花」といわれてあまりよく思われなかったという一説もあるちょっとかわいそうな花ですが、このあじさいは正真正銘のメイドインジャパン。
日本で生まれ、日本から中国へシルクロードを経てヨーロッパへと伝わっていったということです。
戦後に北鎌倉の明月院に植えられたことをきっかけに、日本でもアジサイの魅力を意識するようになったようですね。
嫌われものだったアジサイは、それ以降、日本全国の名所や旧跡などで花を咲かせ、今では多くの観光客を呼ぶようにまでなりました。
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おすすめあじさい鑑賞スポットは?
東京にはあじさい鑑賞のスポットがたくさんあります。
東京であじさいが鑑賞出来るのは、飛鳥山公園、浮間公園、神代植物公園、皇居東御苑、京王百草園、薬師池公園、上野恩賜公園、国営昭和記念公園、旧岩崎邸庭園、台東区立墨田公園、舎人公園、浜離宮恩賜庭園で、飛鳥山公園では5月下旬から見ごろとなりますが、ほとんどは6月上旬から7月上旬頃までが見ごろとなるようです。
その年の天候や雨量でもあじさいの咲き具合は違ってきますので、これらはあくまでも目安として考えましょう。
あじさい祭りの魅力とは?
あじさいは初夏の風物詩です。
このあじさいを存分に楽しむべく開催されるようになったのが「あじさい祭り」です。
あじさい祭りでは、普段見ることのないたくさんのあじさいを楽しむことが出来ます。
あじさい祭りは6月初旬から7月初旬にかけて開催されます。
梅雨の時期に約3000株のあじさいが見ごろを迎える白山神社の「文京あじさいまつり」約30種、一万株のあじさいが見事な「府中市郷土の森あじさい祭り」60品種、1万5000株のあじさいが楽しめる「東京サマーランド」など、期間中、イベントも多数開催されます。
「としまえん あじさい祭り」も大人気です。
150品種、10,000株のあじさいも見事ながら、模型列車に乗りながらのあじさい鑑賞。
あじさい市場でのあじさいの鉢植え販売他、イベントも開催。
お子様連れや高齢者にとって、模型列車での鑑賞はありがたいですね。
雨の日の鑑賞も、また魅力のひとつともいえるでしょう。
下の動画はとしまえんのあじさい祭りの様子です。