PM2.5の影響と原因、対策について

公開日: : 最終更新日:2014/04/21 病気


ここ2~3年で盛んに言われるようになった「PM2.5」。

その多くは中国から飛んできている事なんかはある程度分かっていますが、原因や影響はイマイチ詳しくは分かっていない人が多いのではないでしょうか。

そこでここではPM2.5の原因や影響、そしてその対策についてまとめてみました。

誰もが影響を受ける可能性があるPM2.5。しっかり知識を持って間違いない対処をしましょう。

そもそもPM2.5の原因はなに?


PM2.5って言葉はよく聞くけどそもそもどんな物質なの?という感じですよね。

PM2.5とは汚染物質なのですが、もともと自然界にも存在している超微粒子で、直径2.5マイクロメートル以下なので「2.5」と呼ばれています。

ちなみに1ミリメートル(mm)=1000マイクロメートル(μm)なので、PM2.5は0.0025mmってことですから、当然人間の目では確認できないほどミクロの世界です。

だいたいですが人毛の30分の1、スギ花粉の10分の1程度の大きさと言われています。

もともと自然界にある程度だったら問題はなかったのですが、現在、中国が急激な経済成長に伴い、都市部では質の悪いガソリンを入れたクルマが多く走り、工場では大量生産の為フル稼働で有害物質を出し、また、暖房に石炭を加工して作った練炭を燃料として使うなどしていることから大量にPM2.5を撒き散らしていることが問題となっています。


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当然、空気に国境はないので風にのって日本列島までやってくるというわけです。

PM2.5って体にどんな影響があるの?

濃度の高いPM2.5を吸い続けてしまうと体にも影響を及ぼす可能性があります。

PM2.5はその小ささゆえに肺まで達してしまう可能性があるのです。

そうなると気管支炎やぜんそく、肺がんになるリスクが高まると言われています。

特に気管支などに持病がある方や、免疫力が強くないお子さんやお年寄りは注意が必要なのです。

初期段階では目のかゆみやくしゃみ、咳が止まらなくなるようです。

花粉症とも似たような症状ですね。

もしそのような症状が出てきたら後述するような対処を強くおススメします。

日本で影響のある地域は?

当然、中国から多くのPM2.5が運ばれてくるわけなので、福岡や長崎など、より中国に近い地域が一番影響あることは言うまでもありません。

ただ中国から離れているような地域も安心ではまったくないのです。

国の基準だと35マイクログラム/(1立方メートルあたり)を超えると、呼吸器系およびアレルギー疾患のある人を対象に、外出時のマスク着用、また帰宅時の目洗い、うがいなどを促しており、一般の人でも70マイクログラム/(1立方メートルあたり)を超えると同様の処置が必要と促しています。

例えば、東京でも月に数日は基準である70を超える日がありますし、特に春先の3~5月は濃度が高くなる結果が出ているので特に注意が必要だと思われます。

中国からはかなり離れている北海道でも、先日室蘭市で注意喚起が出たほどですから日本列島全体的にPM2.5対策は必要であると言えるでしょう。

対処法は?どんなものがある?

一般人レベルだとPM2.5を減らす事などできないので、まずはPM2.5をとにかく体内に入り込ませないようにするしかないので、やはり効果的なのは「マスク」です。

ただ一般のマスクだと微粒すぎて間をすり抜けて入ってしまうので、必ずPM2.5対応マスクを購入するようにしましょう。

最近ではドラックストアなどでも多く出回っています。

あとは、PM2.5対応の空気清浄機も出ていますし、また掃除機もそのまままき散らかさず捨てられる紙パック式のほうがPM2.5対策としてはベターなのだと思います。

洗濯は大丈夫?

やはり目には見えない微粒子なので、濃度が高い日は外で洗濯物を干すのは避けたほうが良いと思います。

多少、お金はかかってしまいますが乾燥機やもしくは部屋干しにすべきだと思います。

日中韓で協議して対応がようやく始まったPM2.5。

しかし、なかなか進展しているとは言えず解決までには長い月日がかかるでしょう。

それまでは翌日の天気予報を見るようにPM2.5情報にも耳を傾ける必要があると思われます。

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