小論文は歳を重ねるにつれて、いろいろな場所で用いることが多くなってきます。
就職や大学進学、バイトもあるかもしれませんね。
小論文は皆さんもわかっていると思いますが、とても大切なスキルです。
社会にでてからも小論文ほど長い文章ではなくとも、文書作成スキルという意味で非常に重要になってきます。
大袈裟かもしれせんが、小論文でその先の人生が決まるという人も出てくると思います。
小論文を書く大事な5つのルール
小論文を書く上で重要な要素となっている5つのステップがあります。
1つ目は問題提起です。
問題提起とは、自分が書いているテーマに対して自分なりの疑問を提起することです。
2つ目は反対意見への理解です。
自分と反対の意見を持っている人に理解を示すと共感を呼びやすくなります。
3つ目は自分の意見を提示することです。
自分の意見をはっきりと出すことで話に具体性が出てきます。
4つ目は理由説明です。
3つ目で言った自分の意見に説得力のあるロジックを肉付けして、自分の意見をより強固なものにします。
最後に結論をはっきりして自分のポジション(とる立場)を明確にすることです。
最初に書いたことを結論でも必ず書いてください。
場合によっては補足して説明することも大事です。
大切なのでもう一度言います。
最後の結論では自分の意見をもう一度書いてください。
これらの5ステップは小論文の基礎となります。
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これらの基礎が固まれば自然と小論文の内容も濃くなってくるはずです。
段落分けも大事
小論文には段落(パラグラフ)を指定されている場合があります。
その場合、適切な場所で段落替えをしないとバランスのおかしい文になったり、話がおかしい文になってしまいます。
段落を変えるときは基本、話の内容が変わるとき、日付や時間が変わるときに行います。
話が変わったのに段落を変えなかったり、時間が飛んでいたら変な文になってしまうので注意が必要です。
具体的に例示すると、まとめに入るときは段落替えをします。
他にも1時間後の話になるときも段落替えをします。
このように段落は適切に変えていくことが、読み手に取って論文の理解の助けになり、重要となってきます。
まとめ
これらで話したように小論文には5ステップと段落替えをすることがとても大切です。
これらがある程度、出来てくると小論文として形が出来てくると思います。
小論文の書き方とは関係がありませんが、日頃からの小論文を書く練習が大切です。
前日に少し書いて、他人に添削してもらうだけでは、出来上がりません。
小論文はそんなに甘くないです。
なんでもそうですが、日頃からの積み重ねが最後は出ます。
少し話がそれましたが、小論文に大切な5ステップは特に気をつけて書いてほしいと思います。
5ステップは基礎になるので必ず身につけておいてください。
5つのステップを意識するだけで小論文スキルは見違えて上達するはずです。
この基礎を抑えた上で様々な細かいテクニックを習得すればよいでしょう。