面倒くらいからといって普段から紫外線対策をせずに、外出していたらお肌にシミやシワが発生して、気になったことありませんか?
自分でどうにかして、シミを取り除いたいけど、中々上手く行かないのが現実です。
そこで今回は、女性の皆さまにおすすめしたい、シミ取りの方法をご紹介します。
病院でシミ取りをする
まずシミ取りをするには、皮膚科での治療や美容整形外科でのレーザー治療があります。
もともと、皮膚が敏感でちょっとの薬にも反応していた私が、悩み抜いて頼ったのが専門医のいる皮膚科です。
保険適用外でしたが、問診から施術方法まで丁寧に説明してくれました。
そこで今回は、私が経験した皮膚科での治療法についてお話しします。
皮膚科のメリット
先ほどもお伝えしましたが、皮膚科での治療は、シミ取りの専用器具を使って細かな部分にまで焦点を当てることができます。
プロの方が、短時間で治療してくれるのもメリットです。
もちろん、普通のシミ以外の火傷などは、保険が適用されるので費用面でも安心だと思います。
皮膚科での治療法
まず、シミの種類によって、施術内容が異なります。
とくに肝斑は、レーザー治療を行った場合、余計に悪化し最悪の事態を招きます。
つまり、事前にしっかりとシミの種類を把握して、適切な治療法がおすすめです。
例えば、私は長年紫外線に浴び続けたため、そばかすが濃くなり、鏡を見ていてもハッキリ分かるほどになりました。
そこで、ドクターに言われたのがQスイッチレーザーによる治療です。
Qスイッチレーザー治療とは
色素沈着を起こしている部分だけに焦点を当てて、色素を破壊していく物です。
一度皮膚を浮かせてから、かさぶたになるまで待つのですが、照射後の注意事項などを守れば簡単だと思います。
ただし、火傷のようなヒリヒリ感を耐えられる人におすすめします。
また、患部には約1週間ほどテープを貼りっぱなしにしておく必要があるため、長期休暇などのタイミングで施術してもらうのがよいでしょう。
Qスイッチレーザーはシミだけでなく青あざや茶あざの改善にも効果的です。
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治療後の患部は敏感となり日光の影響を受け易くなっているため、日焼け等には十分に注意してください。
トレチノイン治療
肝斑でお悩みの方は、トレチノイン治療法が最適です。
もともと茶褐色の肝斑は、30代から40代の女性がホルモンバランスの崩れで起こりやすいシミです。
古い角質を取り除き、本来の皮脂分泌量に抑える働きがあります。
また、トレチノインには、コラーゲンやヒアルロン酸の分泌を促進し、肌本来の細胞に整えてくれます。
トレチノイン治療はジェルを塗るだけなので、Qスイッチレーザー等の施術は特にありません。
トレチノインジェルを処方してもらえれば、家で治療することができます。
ただし、トレチノインは肌のターンオーバーを凄まじく早めるため、肌の皮が剥けたり炎症を起こしたりしてしまうことがあります。
これらの皮剥けや炎症を防ぐためにもハイドロキノンというクリームも塗る必要がありました。
ハイドロキノンはおそらくトレチノインと一緒に処方されるはずです。
トレチノインは非常に強力なジェルのため、妊娠中や妊娠予定の方、授乳中の方は控えるようにしましょう。
胎児に影響が出る可能性があります。
シミ取り方法まとめ
今回は、肌のシミに悩まれている人におすすめの治療法をご紹介しました。
シミの種類によってシミ取りの治療法は異なるのです。
本気でシミを取りたいと悩んでいる方は、市販のサプリやクリームを塗るよりも、専門の皮膚科で診断してもらって治療した方が治りが早いです。
シミの種類によってそれぞれの治療法があるので、専門医にしっかり診断してもらい、ご自身に合った施術内容を選択し、美肌を手に入れましょう。