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富士山が世界遺産となった理由と経緯について。なぜ世界自然遺産とならなかったのか!?


日本の自然の象徴と言われると真っ先になにを思い浮かべるでしょうか。

日本人であればまずはじめに富士山を思い浮かべるかと思います。

そんな富士山がついに世界遺産となりました。

ここでは富士山が何故、世界遺産として選ばれたのか、その経緯を紹介します。

富士山が世界遺産となった理由

富士山は山を神聖視する日本人の山岳信仰の対象であり日本の象徴です。

葛飾北斎の浮世絵の題材にもされるなど文化的意義が評価され、ユネスコの世界文化遺産として登録されました。

世界遺産となるまで

日本には13件の世界文化遺産と4件の自然遺産がありますが、当初富士山は自然遺産の登録を目指していたといわれています。

ゴミの不法投棄による劣悪な環境状態と開発によって、本来の自然の姿ではないことから文化遺産としての登録に路線変更し、自然遺産としてではなく文化遺産としての登録に至りました。正式名称は「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」となっています。


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世界遺産になるためには

世界遺産として登録されるには、世界遺産の登録基準を満たしていることと、その価値を継続していくための保全・保護措置がとられているかどうかが登録の基準となります。

世界遺産の富士山を守るために

日本のシンボルでもある富士山を守るために、平成10年に静岡県と山梨県で「富士山憲章」が定められました。

憲章とは「重要で根本的なことを定めた取り決め」のことです。

さらには、富士山の環境を守るための清掃活動、ゴミ対策のための廃棄物パトロール、登山者へのマナー啓発、植樹活動などのさまざまな取り組みが行われています。

現在までに世界遺産として登録されている建造物や文化的景観、風景などは、見ているだけでも心があらわれる本当に素晴らしいものばかりです。

自然遺産は特に人間の手が加えられておらず、本来の自然のままの姿が保たれていますので、まるで大自然の腕に抱かれているかのような錯覚さえ覚えてしまいます。

富士山ほどの立派な山ならば、本来の美しいありのままの「世界自然遺産」として登録されるべきでした。

富士山にゴミを捨てる時、捨てる人はどんな気持ちだったのでしょう。

たとえ富士山が世界遺産に登録されても、大切なのは富士山に立ち入る人間の意識です。

富士山が本当に望んでいるのは、ゴミひとつない自然のままの姿で存在することです。

世界遺産として登録されたから保護していくのではなく、世界遺産の登録があろうとなかろうと、大切に保護していくべきと考えます。

過去に、妬みと嫉妬からある家の桜の木を故意に傷付け、やがてこの世を去った人がいましたが、樹木には魂が宿るとさえいわれている大自然をその手で傷つけたことによる因果応報としかいえません。

富士山にゴミを捨て去った方々も、このようなことがないよう心より祈ります。

大自然の恵みを大切に。

自然を破壊するのも守るのも私たち人間です。

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