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黄砂はいつまで続く!?今日の最新情報と予測はこのサイトでチェック!


中国から飛んでくる黄砂にご注意を!

今や、日本人の4人に1人が花粉症のアレルギーだといわれています。

鼻水や目のかゆみ、アレルギーのお薬による眠気やだるさなど、体調不良でお悩みのみなさん、実はその症状は花粉のせいだけではないかもしれません。

ちょうどその時期は、中国から偏西風に乗った黄砂が降り注ぐシーズンなのです。

黄砂被害の日本でのピークは4月といわれていますが、実は黄砂は1年中飛んでいます。

スギ花粉アレルギーだと思っていたけれど、黄砂の影響なのかもしれませんよ。

黄砂飛散のピークは4月で5月まで続く

黄砂は、もともと中国のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠、黄土高原など、乾燥地域の砂塵が、強風に吹き上げられて上空に舞い上がり、偏西風という強い風の流れに乗って東アジアなどの広範囲に飛散して地上に降り注ぐ現象や、飛散した砂自体のことをいいます。

偏西風は非常に速度が速く、偏西風に乗った黄砂はおよそ4日ほどで日本に届くといわれ、2週間ほどで地球を一周するとの報告もあります。

そうして、その約5割が韓国と日本に降り注ぎます。

迷惑な話ですね。。

また、日本に飛んでくる黄砂の9割は2月から5月の間に降り注ぎ、ピークは4月だとされています。

ですから、2~3月がピークだとされているスギ花粉の飛散がおさまったと安心しても、黄砂がピークになるというわけで、なかなか症状がおさまらない方は、黄砂に影響を受けているのかもしれません。

アレルギーやアトピーなどを悪化させる黄砂

黄砂の被害は、多岐に渡っています。


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田畑が砂で被われて作物に被害を与えたり、大気の汚染で見通しや日照が悪くなったり、建物や屋外施設、洗濯物や車などに降って汚したりなど、やっかいなものばかりです。

人間の場合は、黄砂を吸いこむことによって呼吸器障害やアレルギー、アトピー、脳梗塞の危険性が高まります。

黄砂の人体への影響は、黄砂そのものだけではなく、中国の大気汚染によって付着したPM2.5や微生物によっても引き起こされるのです。

黄砂やPM2.5はスギ花粉よりも粒子が小さいので、肺の奥や血管にまで入り込み、その結果、血管がつまって脳梗塞を引き起こすケースさえあります。

基本的には、できるだけ黄砂を体内に取り込まないようにすることが大切です。

スギ花粉が終了してもマスクはつけましょう

花粉症と同様、黄砂もマスクやメガネは効果があります。

ただし、黄砂の方が粒子が小さいので、花粉症用のマスクではなく、風邪のウイルスを通さないマスクを使用してください。

外出から帰宅したら屋内に黄砂を持ち込まないように玄関前ではらったりして落とし、帰宅後、すぐにシャワーを浴びましょう。

洗濯物の外干しも避けます。

また、黄砂の飛散情報をチェックして、飛散量が多い日は外出をひかえてください。

今日の飛散の最新状況は、以下のサイトで情報を得られます。

環境省黄砂被災情報(ライダー黄砂観測データ提供ページ)

気象庁・黄砂情報(実況図)

さらに、空気清浄機の使用もおすすめします。

いろいろなタイプがありますが、PM2.5と集めることができるフィルターを搭載しているものを選んでください。

テレビなどで黄砂やPM2.5の話題が多くなったら、症状がなくても油断せずにマスクなどで自衛しておきましょう。

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