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夏のクーラーまる得節約術!一番いい温度と風量設定を伝授します!


夏のクーラー(エアコン)節約術、決定版!!

年々、高温多湿になっていく日本の夏に、いまやクーラーは必需品です。

就寝時、消しても暑くて寝られず、ついつい一晩中かけっぱなしという方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが、電気代です。

体調不良や睡眠不足になるくらいなら電気代が上がるのは仕方がない、とあきらめてはいませんか? 

けれど、環境問題からも電気の消費量はなるべくおさえたいものです。

そこで、今すぐできる、エアコンの電気代を節約する方法をご紹介しましょう。

電気代節約となるクーラーの設定温度は?

ずばり、設定は28度で風量自動にしましょう。

一般家庭では、4分の1の電気代がエアコンによるものだとされています。

ですからエアコンの電気代を抑えることが節約も近道なのです。

エアコンの冷房時の電気代は、約1時間10円、設定温度を1度上げると10%の電気代節約になります。

もっとも効率のいい設定は温度が28度、風量は自動、ひんぱんにつけたり消したりするより、なるべく同じ状態でかけ続けたほうが消費電力をおさえられます。

また、なるべくドアや窓の開閉をおさえ、エアコンをつけたまま換気扇を回したり、料理をするのはやめましょう。

ガラス窓に断熱材を張ったり、直射日光が入らないようにカーテンをするなどの工夫もしましょう。


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扇風機やサーキュレーターを併用して空気を攪拌するのもおすすめです。

併用して設定温度を少し上げる方が電気代は安くなります。

電気代節約にはメンテナンスも大事!

室内機の掃除は月に1度はやっておきましょう。

エアコンを買ってから、フィルターの掃除をしていない方もけっこういらっしゃるようです。

3年間フィルターの掃除をしないと、電気代は30%も余分にかかるというデータもあります。

フィルターはもちろんですが、内部の汚れをそのままにしておくと、カビが発生して風ににおいがついたり、風量が落ちるなど、衛生面でも経済面でも悪化してしまいます。

シーズン前はもちろん、できれば月に1回はフィルターをはずして洗い、掃除機でクーラー内部のホコリなどを取り除きましょう。

ルーパーとファンも汚れが付きやすい部分です。

手でゆっくりとていねいにルーパーを開け、いらなくなった歯ブラシで、ルーパーと中のファンについた黒カビをていねいにそぎ落とします。

時間はかかりますが、驚くほどの汚れがとれますので達成感があります。

落ちた汚れは雑巾で拭き取りましょう。これらの掃除は、必ずコンセントを抜いた状態で行ってください。

室外機の周辺温度を下げましょう

室外機も、電気代節約には重要です。

室外機周辺の温度が高すぎると熱をうまく排出できず、ムダな電力がかかってしまいます。

実は一般的なエアコンでは、室外機周辺の温度が43度以上になると、止まります。

つまり、43度がエアコンの限界温度というわけで、直射日光にさらされたコンクリートは簡単に50度を超えてしまいますので、あまり気温が高い日は、水を撒いて周辺を冷やすことで電力を抑えることができます。

もちろん、室外機の場所を、日陰や風通しのいい場所に移動するのもおすすめです。

また、室外機にすだれをかけたり、カバーをかけるのもいいでしょう。

ただし、カバーが直接ファンの排出口にあたらないように注意してください。

また、エアコンを買い替える際は、消費電力の少ない省エネエアコンを選ぶことで、本体自体は少し高くても、電気代が安くなるので長い目で見れば確実に節約になります。

エアコンを上手に使って、暑い夏を乗り切りましょう。

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