間もなく寒い冬が終わって、暖かくなる春がやってきますが、春と言えばやはり「出会いと別れの季節」。
卒業、入学、就職、異動など引っ越しをする人も多いと思います。
「引っ越し貧乏」なんて言葉はあるように、引っ越しって結構バカにならないですよね。
1円でも安く済ませたいところです。
そこでお得な引っ越し方法を伝授したいと思います。
安く引っ越しをするには?
まず引っ越し料金は、当然ながら引っ越し会社各社によって基準はバラバラです。
なので、第一に引っ越しの見積もりは、各社取るべきです。
引っ越し業者に限ったことではありませんが、驚くほど会社によって見積額が違ったりします。
そして、それで一番安いところに決めるわけではありません。
その見積額をベースに値引き交渉を行いましょう。
なかなか関西のおばちゃんみたく「値切り」って都会人はしづらいかもしれませんが、一生で一度しか接しない相手ですので、恥ずかしがることはありません。
どんどん値切りましょう。
その時のポイントですが、まずピーク時期をずらすようにしましょう。
特に社会人は土日祝日に引っ越ししたがりますので、土日祝日は当然値引きづらいです。
引っ越し経費の多くが人件費ですので、やはり日払いバイトまで雇って行っている土日祝日は、売り手市場なのでなかなか値引きに応じてはくれません。
値引かなくても引越ししたい人が大勢いますからね。
平日で、更に言うと、3月中旬~4月中旬までの間はまさにピークなので、引っ越し先が決まっているのであれば、その前とか時期をずらすのもポイントです。
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本当にこの引越しをする時期で半額くらいの料金差がでることがあります。
私は一度10万円と言われた引越しがピークシーズンと曜日をずらしたことにより、5万円になったことがあります。
続いては、できる限り梱包をしておいてあることをアピールしましょう。
前述したように、引っ越し経費の多くが人件費ですので、梱包が済んでいて、あとは運ぶだけというのであれば、1人少なくて済むと判断して1万円くらいは安くできたりします。
値切るときの注意ですが、だいたいどこの業者も、この価格は他の業者に言わないでください。と言ってきます。
価格を知られると、他の業者が1円でも下げてくるというのがわかってますからね。
ここは紳士協定に則って、どこの業者とは言わずにいくらくらいでやると言っているとこもあると伝えましょう!
ここであんまり盛って、安い金額を言い過ぎると、引越し業者から、そんな値段じゃうちは無理だと降りてきます。
ここのさじ加減がポイントです。
ちなみに私が引越しをしたときはサカイが一番安かったです。
とはいえ、サカイの回し者でもなんでもないので、安心してくださいw
サカイは結構値引きに応じてくれる印象があったので、見積もりの比較対象として入れておくのはありでしょう。
比較サイトを使用しなくても安く引っ越せる?
比較サイトは、一気に各社の見積額が出るのでとても便利、利用している人も多いと思います。
ただ、比較サイトを使用しなくても安く引っ越しはできます。
やはり、比較サイトに掲載されている会社は、一般的に全国レベルの大手。
世の中には地域限定で頑張っている小さな引っ越し会社も多いです。
当然、そのような小さな引っ越し会社のほうが見積額なども融通が効いたりするので、比較サイトの利用も悪くはないですが、例えば地道にタウンページなどで引っ越し会社を探し、かたっぱしから電話して探るというのも安く済ます手だと思います。
また、今はSNS全盛の時代。
Facebookなどで知り合いに引っ越し業者の知り合いがいないか探してみましょう。
どんな業界でもそうですが、知り合い価格はあります。
例えば、友達の友達とか、どこかに知り合いがいる場合、知り合い価格でやってくれる可能性はあるので、探さない手はないと思います。