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固定電話の契約、解約のメリット、デメリットを整理しました。


固定電話って本当に必要ですか?

携帯電話の普及により、固定電話は今や全体の約8割、20代世帯では1/4しか保有していない(2014年)という結果が出ました。

実際、ほとんどの人は家の電話よりも携帯電話で連絡を取り合っているのが実状でしょう。

ならば節約のために固定電話の契約をやめようか、とお考えになる人がかなり増えているようです。

けれど、固定電話がないとなんとなく不安だからと契約し続けている人がほとんどだと思います。

そんなあなたのために、固定電話が必要かそうでないか、所謂メリット、デメリットを検討してみることにしましょう。

ファックスを使用する人は固定電話が必要

最も固定電話が必要とされるのは、ファックスを使用する場合です。

学業や仕事上でファックスを使用しなければならない方は、固定電話でないとファックスのやり取りができませんから契約しておくことをおすすめします。

ただし、年々、ファックスよりもパソコンでデータをやり取りすることが多くなってきていますので、徐々にファックスの必要性もなくなってくるかもしれませんが。。。

次に、携帯電話の代替機があるという安心感です。


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携帯電話を紛失してしまったときには携帯電話にかけて場所を確認できますし、水没させてしまった、出先に忘れてきてしまったときなど、自宅に電話があれば安心でしょう。

災害時の安否確認には携帯電話よりも利用価値あり

また、固定電話の安定性は、携帯電話の比ではありません。

特に災害時には、携帯電話が使用できない可能性が非常に高いですが、固定電話は比較的、つながりやすいようです。

停電が長びくと、携帯電話の充電もできなくなってしまいます。

地震や台風、停電時など、家族同士の安全の確認のためには、固定電話のほうが確実です。

各種のサポートセンターなどのフリーダイアルは、携帯電話はしようできないことがあります。

音声の聞き取りやすさも固定電話のメリットでしょう。特に高齢者にとっては、携帯電話の声が聞き取りにくい場合があるようです。

さらに、海外からの電話がある場合は、携帯電話よりも固定電話のほうがかけやすく、また費用も安くなるようです。

固定電話があると社会的信用度が高くなる

そして、意外な盲点が社会的信用度の問題です。

固定電話を持っているかいないかで、その人物の信用度が違ってくるのはたしかです。

現在では、携帯電話の普及により、各種の契約の際に携帯電話でも受け付けることも多くなりましたが、まだまだ固定電話でないと契約できないこともあります。

特にクレジットカードやサラリーローンを利用する場合には、携帯電話の番号では契約ができません。

金融業者にとって、契約者の所在が確認できる固定電話でないと信用できないからです。

日本では、まだまだ携帯電話は信用されていないものなのでしょう。

以上のように固定電話にはいくつかのメリットがありますが、そのいずれも必要性がないと感じるのであれば、固定電話は契約しなくてもいいかもしれません。

固定電話を持つことのデメリットといえばやはり、回線契約と維持に要する費用でしょうか。

上記の裏返しで、固定電話を解約することで金銭面では楽になることが、固定電話解約の一番のメリットとなりますね。

あなたの状況によって必要か、そうでないかを判断してみてください。

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