新しい靴を買って意気揚々と外出しても、おろしたての靴はサイズがFitしていなかったり、レザーシューズだと革が固かったりで、できてしまう靴ズレや足の裏のまめ・・・
せっかく気分よくお出かけしているのに、足の痛みが気になっちゃってテンションが下がりますよね。
ここでは、足にまめができて痛いときの治療法を調べてみました。
そもそもまめってなんでできるの?
足の裏にできてしまうまめは、ほぼ十中八九、靴があっていないのが原因です。
サイズが大きかったりして、インソールと足の裏が歩く度に摩擦が生じ、一種の火傷状態となってまめができるのです。
火傷で皮膚に水ぶくれが出来てしまうのと同じ現象ですね。
足の裏のまめの治し方は?
普通、皮膚にまめが出来て水ぶくれをおこしている場合は、皮膚科などにいくと、まめ(水ぶくれ)は潰さないように言われますが、足の裏に出来たまめに関しては別です。
というのも足の裏は歩く度に摩擦が生じるので、まめが知らぬ間につぶれ、そこから菌が入って更に悪化してしまう可能性があるため、先に潰して、清潔にする事が最適解となります。
まめの潰し方としては針の先をライターなどで消毒し、中の水を抜き、マキロンなどで消毒し、バンドエイドを貼って終わりです。
まめを潰すのはあくまで足の裏だけなので、その他の部分にまめが出来た場合は、中の水が吸収されて無くなるまで待ちましょう。
たこ、魚の目、まめの違いは?
まず、たこと魚の目の違いですが、魚の目はたこと違って芯があります。
この芯が真皮の奥にある神経を刺激して痛くなるわけです。
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芯が魚の目に例えられるからウオノメと呼ばれています。
たこは基本的には痛みは伴いませんが、放っておくと、乾燥などからひび割れて細菌感染したり、結局魚の目になったりします。
まめは上述の通り水を含んだ水ぶくれがおこります。
それぞれの原因はまめと同じくほとんど靴があっていない事に因るものです。
魚の目、たこの治療法は?
魚の目は市販のテープを貼って自分で削るといった治療法もありますが、基本的には皮膚科にいったほうが良いでしょう。
その方が早く治りますし、悪化することもありません。
魚の目は自然治癒するか?といった疑問もありますが、基本的に芯を取り出さない限り自然治癒はしないと考えて下さい。
ただ、ネットの口コミなどを見ると自然治癒した!といった人もいるので、そういった人は魚の目ではなく、まめだったとか、または極初期の魚の目であったといったことが考えられます。
ウオノメかと疑わしい場合は、即皮膚科に行くのをお勧め致します。
初期であれば治りもはやいです。
たこは逆に自然治癒します。
早く治すには、お風呂あがりにやすりなどで削ってあげてもよいでしょう。
足裏のまめ、たこ、魚の目を予防するには?
まめ、たこ、魚の目の予防方法ですが、なにはともあれ、足にあった靴を履くことです。
1日履いてみて少しでも痛いなと感じたときは、インソールをひいて、サイズ調整をしたり、靴紐をしばったりして、なんとか靴の中で、足裏との摩擦が生じないようにして下さい。
ハイヒールなどでたこが出来てしまう方は、保湿を十分にしてこまめに削ってあげるなどケアを怠らないようにしましょう。