日本国民の約20%に当たる2000万人も症状で苦しんでいると言われているのが花粉症です。
春と言えば、桜が咲き気候もほどよく1年で最も過ごしやすいはずの季節にもかかわらず花粉症のせいで憂鬱になっている人も多いはずです。
そんな花粉症の症状を和らげられると近年評判になっているのがヨーグルトです。
コンビニやスーパーなど身近なところでも容易に手に入るヨーグルトで花粉症を抑える事ができるのであれば言うことなしですよね。
そこでここでは花粉症とヨーグルトについてまとめてみました。
少しでも花粉症に悩む方の光になれば幸いです。
ヨーグルトの何が花粉症に効くのか?
ヨーグルトの何が花粉症に効果があるのかと言うと、ズバリ「乳酸菌」です。
乳酸菌が腸内に吸収されていくことによって、腸内全体の働きが活発になり、免疫力が高まり、重度の花粉症が和らぐと言われています。
極端な話、ヨーグルトを食べなくても乳酸菌のサプリメントを摂取すれば効果は出るということですが、ヨーグルトは前述通り容易に入手可能だし、食べる事を習慣にすれば導入しやすいので良いのではないでしょうか。
また花粉症の抑制以外にも、インフルエンザの発症リスクを軽減させる効果もあると言われており、またもちろん腸内環境を整え、お肌に良かったり良いことづくめなので是非ヨーグルトを毎日食べる習慣にしましょう。
というのも花粉症が出始める春先に食べ始めてもすぐに効果が出るものではありません。
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基本的には1~2か月後から効果が出ると言われているので、花粉症の季節だけでなく通年で食べる事で意味があるのです。
ただどんなヨーグルトでもOKなわけではありません。
まず気を付けて欲しいのは「砂糖」です。
砂糖は免疫力を高めるビタミンBの働きを抑制してしまいますので、砂糖入りのヨーグルトは避け、甘みが欲しい場合はハチミツだったり黒砂糖を使うようにしましょう。
どんなヨーグルトが効果が高い?
では具体的にどのヨーグルトが花粉症抑制に効果が高いのでしょうか。
実は通常のプレーンヨーグルトに含まれている乳酸菌では腸に届く前に相当数が死んでしまうと言われており、あまり高い効果が期待できないのです。
研究結果で効果が高いと言われている乳酸菌は、L-55乳酸菌、ビフィズス菌BB536、LGG乳酸菌、フェカリス菌などと言われています。
商品の裏面などに見て成分を確認してみましょう。
だいたいは普通のヨーグルトよりちょっとお高めのヨーグルトのほとんどが上記のような乳酸菌の種類となります。
具体的な商品名を言うと、「明治 LG21ヨーグルト」や「明治R-1ヨーグルト 」、「伊藤園 朝のYoo 」などがおススメです。
特に個人的にはR-1ヨーグルトが飲むタイプから、プレーンタイプ、脂肪分ゼロなど様々なタイプから選ぶことができるので良いと思います。
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今年は早い時期からヨーグルトを食べ、乳酸菌の力で花粉症の症状を軽減させましょう!