食べ物の好き嫌いをなくすために取り組んだこととは。
近年増加傾向にある、好き嫌いは若年層まで及ぶなんて記事を目にして驚きました。
という私もピーマンなどの野菜はわりと苦手でついつい避けてしまいがちです。
さて、好き嫌いが多いと困るのはお付き合いでの食事のときです。
みなさんも経験したことがあるのではないでしょうか?
やはり、周囲の目を気にしながらの食事の場で堂々と残すわけにもいかずいやいやながらも口に運びお世辞をいう機会も社会人ならきっとあるはずです。
好き嫌いのない人にとっては嬉しい食事の場も正直胃がきりきりする私でした。
こんなことではいけないと考えだし好き嫌いを克服しようと考えてみました。
少しずつではありますが改善もされるようになったので、好き嫌いを克服したいと悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
克服一歩目は無理をしないこと
幼いころ私の家では嫌いなものがでても残すことは許されず、食べきるまで椅子に残されるなんてこともありました。
そのため表面上はなんでも食べれる子に育ったのだと思います。
しかしある程度大人になり、食を選べるようになってからが問題でした。
そうなんですここで私の好き嫌いが再発したのです。
まず野菜もキャベツやトマトなど以外は食べないどころか買うこともなくなりました。
学生のうちは、それでも許されている部分が多かったのですが、社会人ではそうもいかずとても苦労したのを覚えています。
そこで私はまず野菜を多く取り扱う食事処で食べれそうだなと思える野菜から挑戦しました。
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確か煮物系統の甘い味付けだったと思います。
温野菜などよりは甘味が強く感じられるため、人参などの味の強い野菜も難なくクリア出来ました。
これをある程度自分が慣れるまで繰り返します。
自宅でももちろん本をみたりしながら作りました。自分の意志で食べれるようになるまで無理強いをしないことが大事なのです。
食べ物の切り方にも一工夫を
野菜にも繊維の方向があり、よく目を凝らすと見えてきます。
この繊維の方向も食べれるか、食べれないかのポイントになります。
まず外で食事をとる時は仕方がないですが、家で食事を作るときは、繊維に沿ったなるべく小さい切り方を心がけました。
これだけで野菜の味が変わり、一気に食べやすくなったのです。
大げさかもしれませんが、この繊維にそった形で切った温野菜を季節ごとに野菜を変えて食べてみたところから少しずつ、私の好き嫌いも減っていったように感じます。
繊維のほかには大きさも大切です。
最初は溶けてなくなるのではないかというくらいの小さな形から始めました。
こうすることで、段々と味に慣れようという悪あがきみたいなもですが今では普通サイズで食べれるので成功したといえるのではないかと思っています。
最後に、できることなら小さなうちからなんでも美味しく食べられることが望ましいですが、あまり躍起にならないことが大事です。
私のように表面で食べれても結局おいしいと感じなければ、なんの意味もないからです。
大人になると味覚も変わり、食べれるはばも一段と増えます。
今私のように大きくなってから悩むようでしたら参考程度に試してもらえると幸いです。