昨年にはキャパ10000人以上を誇る横浜アリーナで初音ミクのライブが大盛況になるなどボーカロイド(ボカロ)の勢いはとどまることを知りません。
日本のみならず海外にもファンが広まるなどボカロは日本の新たなカルチャーとして世界に発信し続けています。
なのでここではボカロって何?という感じの初心者でも分かりやすいようにボカロのあれこれをまとめてみました。
時代に乗り遅れないようにボカロについて学びましょう!
最近ではレディガガのオープニングアクト(前座)に初音ミクが決定し、人気は留まる事がありません。
そもそもボカロって何?種類は?
ボカロとはYAMAHAが開発した音声合成技術で、メロディーと歌詞を入力することでサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができるソフトのことです。
つまり誰でも作曲ができて、専属のボーカリストがいるようなものなのです。
それを多くの人がYoutubeやニコニコ動画のような動画サイトにアップしてスキルを競っているというわけです。
ももいろクローバーZの作曲などでも知られるヒャダイン氏もニコ動で曲をアップしたのが評判となりメジャーになったように、第2、第3のヒャダインを目指す若きクリエーターがボカロを使ってメジャーへの道を模索しているのです。
種類は、最もレジャーで前述したように大型イベント会場でもライブができるようになっている「初音ミク」を筆頭に、50種類以上のボカロが誕生しています。
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そのほとんどが生まれた国であるmade in JAPANですが、最近は海外組と呼ばれる英語、スペイン語、韓国語、中国語など多言語展開されています。
ただクオリティはやはりmade in JAPANが優れていると評判で、海外でも日本ブランドが神とされているようです。
人気ボカロは?
人気ボカロは、ここまででも度々名前が登場している「初音ミク」でしょう。
コンビニのファミマでも「ファミマ×初音ミク」としてコラボ商品メニューが登場していたので、目にしたことがある人も多いでしょう。
初音ミクはもはやボカロマニアの粋を超えて一般化し始めていますからね。
まさにボカロのパイオニア的存在で、カラオケの人気ランキング(ボカロ)でも上位はほとんど初音ミク絡みの曲がランキングを独占するなど人気に衰えを
知りません。
カラオケで歌われているのは?
カラオケ業界では、20代はアニソン世代、10代はボカロ世代などと言われているように若者を中心にボカロ曲はカラオケの定番となっています。
そのなかでも最も多く歌われているのが「千本桜」でしょう。
同曲を同じく持ち歌にしているAKB48とファン同士で「千本桜は私たちのもの」とネット上で大論争を巻き起こしたほどの曲です。
ボカロ共通して言える事ですが、ノリがとても良く例えその曲を知らなくてもみんなで盛り上がれる感じなのでカラオケ向きなのでしょうね。
他に盛り上がる曲は?
「千本桜」ほどまだメジャーになってはいないもののボカロファンの中で盛り上がる!と人気となっているのが「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」。
30代以上の人にはかつてブームとなったダンスサウンドバリバリの曲で自然と体がのってしまうような曲なので一度動画サイトなどでチェックしてみて欲しいです。