生活

布団のカビ対策、フローリングに最適なカビ予防方法とは?


フローリングの部屋での布団のカビ対策!

近年は布団の部屋よりもフローリングの部屋のほうが圧倒的に多くなりました。

フローリングの部屋での寝具は、基本はベッドですが、スペースを有効に使いたいので布団にしようと考えても不思議ではありません。

ところが「1週間でカビが生えてしまって布団を捨てました」「布団の下の絨毯まで湿気でズブズブに」「布団が結露して目が覚めたら体がヒエヒエになっちゃった」などという声が続々。

そこで、フローリングに布団で寝たい方のためにカビ対策の方法をご紹介します。

安い除湿シートは除湿力も低い

最初の対策としてお手軽にできるのが除湿シートの利用です。

フローリングと敷布団の間に調湿機能付きのシートを敷くのです。

ただし、5千円以下のものはあまり効果がないとのクチコミが多いので、できれば8千円くらいのものを選ぶようにしましょう。

評判がいいのは西川のニュードライウェルです。

ベルオアシスという材質が使用されており、吸湿センサーがついています。

最初は水色だったのが吸湿すると白からピンクに変色するので、それをサインに天日に干して乾かします。

毎朝、布団を上げた時に室内に立てかけておくだけでもかなり湿気は飛びますので、それほど面倒はありません。

フローリングの上にシートを敷き、その上にマット、その上にまたシートを敷いて布団、というやり方なら結露の多い部屋でもかなり効果があるでしょう。

すのこを敷いてもカビる場合がある

次に多くの方が試されているのがすのこや木の折りたたみベッドです。

ネットショッピングでもすのこは人気のようで、よく売れているようです。

多くの方が布団の湿気や結露に悩まされているという証拠でしょう。

床から少し離れますので、通気性が増します。


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ただし、すのこを敷いたから安心と思って布団を上げずにいるとカビは発生してしまいます。

すのこ模様にカビが生えた、というクチコミもかなり見受けられます。

毎朝、必ず布団を上げ、湿気を逃がしてあげてください。

時には天日干しすることも忘れずに。布団乾燥機を利用するのもいいでしょう。

帝人から「ダブルインパクト」というすのこ型除湿マットが発売されています。

吸湿性と消臭性にすぐれていて軽量・コンパクトです。値段は7千円~1万円くらいでネットで取り寄せできます。

畳の上に布団を敷こう

それでもカビてしまうという場合は、システム畳や畳ベッドを購入するしかないでしょう。

1畳のスペースはとられてしまいますが、布団を上げておけば普通の部屋のスペースとして利用できます。

ただし、システム畳を敷く場合は、定期的に天日に干してあげてください。

布団もこまめに干すよう心がけましょう。

残念ながらカビが布団に発生してしまったら、表面的に見えているだけでなく内部まではびこっていますので、自分で除去することはかなりむずかしいです。

業者にクリーニングしてもらっても、除去できないケースもかなりあります。

フローリングまでカビてしまった場合は、カビの胞子を室内に飛ばさないように静かに拭き取ります。

それでもとれないようでしたらエタノールの希釈液や逆性石けんを利用しましょう。

まずは、カビを発生させない対策をしっかりとることをお進めします。

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