日頃の家事や仕事に追われて、興奮状態が覚めずになかなか夜眠れない時ありませんか?
私は実際にベットに入って目を瞑っても、睡眠できずにソワソワしたり、結局起きてしまうことが多々ありました。
そこで今回は、私が実践した眠れない時に寝つきが良くなるおすすめの対処法をご紹介します。
睡眠バランスが崩れる理由とは?
まず、眠りたいのに寝れない理由には、脳が活性化している事が関係してきます。
朝起きて日差しを浴びて、仕事や家事を行う事で身体と脳が活性化されます。
夜帰宅後に、暗めの照明の下、食事をしたり身体を癒す事で体内のリズムが安定します。
そして、ベッドに入り入眠しレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返し、睡眠状態に入ります。
しかし、何かの障害が起こり、睡眠バランスが崩れると眠りたい時に寝れないのです。
そこで私が実際に経験した、睡眠バランスを整える方法についてお話しします。
1 夕食をきちんと取ること
まず、仕事がら不規則な生活を繰り返し、朝や夕食を取らずに動いている人が多いと思います。
しかし、食事を1日3食摂取しなければ、体内時計が狂い、生活リズムが崩れていきます。
たとえ、仕事で忙しくても、21時までに夕食を済ませて、食後2時間は、暗めの照明の下で過ごしましょう。
寝る前の食事は禁物です。
寝る前に食事を摂取すると、睡眠中に消化にエネルギーを使ってしまい、内臓を休ませることができません。
結果、朝起きてなんとなく調子が悪い、ダルいといった症状に見舞われます。
夕食は遅くとも眠る2時間前には済ませておきましょう。
2 寝る前に携帯電話やテレビを見ない
人間は、眠くなるとメラトニンを分泌し、レム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返します。
しかし、携帯電話やテレビから発せられるブルーライトには、メラトニンの分泌を止める働きを持っています。
たとえ、真っ暗な部屋の中で操作していたとしても、眠くならずに視力を悪くさせるだけです。
つまり、眠れない時に、あえて起きて携帯電話やテレビを操作することはやめましょう。
よけいに目が冴えてしまい眠り辛くなってしまいます。
3 睡眠用BGMを視聴する
ユーチューブの睡眠用BGMには、α波分泌を促進し睡眠を促す音楽があります。
ベットに入っても、なかなか眠れない時に何曲か耳元で聴いて、脳波の波形を安定させたい方におすすめです。
実は、私も眠れない時に食事や温かい飲み物などで工夫しても全く効果が出ずに、イライラしていました。
あえて、起きていたら、余計に身体を崩しかねないと思い、深い睡眠を促すα波の音楽を何度か聞きました。
いつの間にか眠りにつき、リラックスした状態になります。
このα波が出る音楽を聴いて寝付くのは効果抜群なので、ぜひ眠れない時に実践して、心地いい睡眠を手に入れてみて下さい。
ユーチューブには上記のようにα波の分泌を促す音楽が大量にありますが、実際のところ聴くだけで誰にでもα波が大量に出てくる音楽はないそうです。
実際にα波が出るかどうかは、自分との相性に関係していて、自分の好きな音楽やテレビ、ラジオの音など自分が聴いていて心が落ち着くと感じるものを聴いているときにα波が分泌されます。
なので、あなたも自分が聴いていて落ち着く音楽を見つけ、寝る前に聴いてみるようにしましょう。
毎日同じ音楽や音を聴いて眠りについていると、身体に習慣が染み付き、部屋を暗くして音を流すだけで眠くなります。
なかなか寝付かない赤ちゃんにも有効な方法です。
赤ちゃんはまだ、どの音楽が落ち着くのか口で伝えることが出来ないので、上で紹介したようなヒーリング音楽を小さい音量で流すとよいでしょう。
クラシックなどもお勧めです。
まとめ
眠れない時に寝れる対処法をいくつかご紹介しました。
無理してあえて起きていることは、より身体バランスを崩し、最悪の状態に陥ります。
そうならないためにも、睡眠を安定させる工夫をして深い眠りにつきましょう。