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一番感染力の強いウィルスは?インフルエンザ 、ノロの感染経路は?狂犬病の致死率はすごいってほんと?


現在もインフルエンザウィルスが全国で猛威をふるっていますが、一人で生きていくことなどできない現代社会において、ウィルス感染は完全に防ぐことはできないものです。

また、身近なインフルエンザウィルス以外にも、死へ直結してしまうエボラウィルスなど、まだまだ人類が戦わないといけないウィルスは様々あります。

そこで、ここではウィルスについてお勉強したいと思います。

一番感染力の強いウィルスとは?

やはり、一番となると、地球上最も危険なウィルスとまで言われているエボラウィルスでしょう。

医療設備がそこまで整っていないアフリカ諸国が主な感染地とは言え、致死率が90%と、まさに最恐のウィルスと言えるでしょう。

エボラ以外にも、エボラ同様、バイオセーフティーレベルが最高レベルの4に設定されているものが他にもあります。

ダニに噛まれる事で発症するクリミア・コンゴ出血熱ウイルス、アルゼンチン発祥でネズミの糞尿などネズミとの接触で感染する恐れのあるフニンウイルス、1960年代に西ドイツにて発生したマールブルグウイルスなど、未だに治癒方法が完全には確立していない恐ろしいウィルスがまだまだあります。

エボラを最恐とするなら、最強のウィルスは狂犬病でしょう!

狂犬病の致死率は99.99%!!

つまり狂犬病なってしまったら死んでしまいます。

年度末のテレビ番組の都市伝説でよいこの濱口が都市伝説テラーとして喋っていたので記憶にある人もいるでしょう。

狂犬病は狂犬病にかかった、犬やコウモリなどに傷をつけられるとそこから動物の唾液を通して感染しますが、単に傷口や目や舌、唇など粘膜を舐められても感染してしまうことがあります。

エボラと違い、狂犬病にはワクチンがあるので、ワクチンを打っておけば安心です。

都市伝説で千原せいじも言っていましたが、海外に行くときは狂犬病のワクチンを打ったほうがよいでしょう。

なんとNYのマディソンスクエアガーデンにいたリスからも狂犬病ウィルスが発見されたらしいので・・・

インフルエンザウィルスの感染経路は?

さて、お次は感染力の強いウィルスの感染経路をみていきましょう。

まずはインフルエンザからです。

インフルエンザウィルスの感染経路は、大きく分けて3つあります。

順に説明していきます。

まず、最も感染しやすいと言われているのが「飛沫感染」です。

いわゆるインフルエンザ患者の咳やくしゃみからと言う事ですね。

その数は、1回のくしゃみで約200万個、咳で約10万個と言われています。

だいたい1m程度の距離で入り込みます。

対策としては、マスク着用及び小まめなうがいでしょう。

続いて、「接触感染」。

具体的には、電車のつり革、ドアノブ、蛇口などに、感染者が接したことで、ウィルスが残っているというわけです。

対策としては、完全には無理にしても、例えばハンドソープなどはできるかぎり非接触型のものを使う事と、これまた基本ですが小まめな手洗いでしょう。

最後に「空気感染」。

比較的密閉された狭い部屋などだと、ウィルスが浮遊し続けていることがあります。

対策としては、空気が低温で乾燥していると、ウイルスはより長く感染性をもち続けているので、換気と湿度を保つよう加湿器などが効果的です。

ノロウィルス感染経路は?

インフルエンザと並び、有名な(感染しやすい)ウィルスにノロウィルスがあります。

ノロウィルスの一番の感染源は、やはり食べ物から。

主に牡蠣など二枚貝が多いと言われていますが、十分に加熱しないで食したことで、貝が持っていたノロウィルスが人体に入り込んでくるのです。

信頼のおける飲食店など以外の生の二枚貝などを食べるのは避けたほうが無難かもしれません。

他にも、ノロウィルス患者の嘔吐物や便などを、触れてしまう事で感染する「接触感染」や、「飛沫感染」の場合もあります。

エボラウィルス感染経路は?

エボラウィルスは、インフルエンザウィルスや、ノロウィルスとは異なり、空気感染などによる飛沫感染はしないと言われています。

直接、エボラ感染者の血液などの体液と直接接触した場合にのみ感染します。

なので、感染者の排泄物や血液など感染者が触れた可能性のある物品に触れないようにすべきです。

最近はエボラウィルスも収束が見え始めたなどとWHOが発表したようにエボラの脅威も少なくなってきてよかったです。

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